2019冬 上海ラウンドテーブルのご報告

12月22日(日)、学びを培う教師コミュニティ研究会と華東師範大学日本語学科の共催で、「実践を協働でふり返る―語る・聴くから省察へ 上海ラウンドテーブル2019冬」を開催しました。上海でのラウンドテーブルは今年で4年目を迎えました。総勢42名の参加者のうちリピーターはほぼ半分になり、上海でのラウンドテーブルが少しずつ根づいていることを実感しました。今年度の新たな取り組みとして、中国側の先生方がファシリテーターとなり、ラウンドテーブルを支えました。また、浙江省や江蘇省など上海周辺の大学などから参加された先生もいました。

1年の締めくくりのこの時期に多くの方が上海に集まり、実践から互いに学び合びあい、様々な刺激を受けたように思います。参加者からは「来年もぜひ、また上海で会いましょう」「現場ではずっと実践ばかりなので、このようなふり返りをする機会が大切ですね」、「毎年参加させてもらっていますが、いつも違う感動があります」といった感想があがり、盛況でした。今後、上海でのラウンドテーブルがますます広がり、深まっていくことが期待されます。