新潟ラウンドテーブル2025秋のご報告
新潟ラウンドテーブル2025秋「実践のプロセスを協働でふり返るー語る・聴くから省察へ」が、2025年10月4日(日)に新潟県新潟市 新潟ユニゾンプラザで開催されました。新潟開催も初めてでしたが、介護・医療現場の方を対象としたのも初めて、初めて尽くしのラウンドテーブルとなりました。
今回は朝9時半から16:00まで、昼食をはさみ、参加者23名、ファシリテーター6名と「じっくり・ゆっくり・たっぷり」語る1日となりました。新潟在住の方を中心に、介護福祉施設の職員の方、EPA看護師養成に長年かかわってきた方、介護施設で外国人職員に日本語を教える日本語教師の方、介護施設事務職員で外国人職員受け入れ業務をされている方など、多様な方の参加がありました。また、ベトナムラウンドテーブルのリピーターの方もご参加くださり、越境するラウンドテーブルらしい様子も見られました。
はじめに、コーディネーターの池田広子より、ラウンドテーブルの考え方、活動の特色、これまでのラウンドテーブルのご紹介をしました。その後、ラウンドテーブルの根底にある「おとなの学びとは?」について、5~6名のグループに分かれてブレインストーミングをしました。静かな会議室が一瞬にして活気あふれる会場に様変わりしました。

活動でほぐれた後、ファシリテーターとともにとともに「語り手」の実践を「聴き手」が聴く活動を、午前中、午後に1回ずつ、たっぷり行いました。
そして最後に各グループの活動を全体で共有しました。「対面で、聴く方を目の前にしなければ語れないこと、語る方とともに深めながらじっくり聴くことの大切さが分かった」「紙に書かれたマニュアルを読むだけでは伝わらないこと、実態があるのだと実感した」「自分のキャリアをじっくりふり返る機会の重要性に気づいた」などの声に、うなづいたり、再びそれぞれで考え始める姿も見られました。

今回のラウンドテーブルでは、まったく異なる分野の方の実践を聴きあうこと、介護、看護といった似て非なる専門職の立場での経験を共有すること、初めて自分の経験や考えをふりかえり、ことばにすることを体験した方が多くいらっしゃいました。ラウンドテーブル開始直後は緊張でこわばった顔をされていた方も、終了後は笑顔で他のグループの方とも楽しそうにお話される姿が印象的でした。社会福祉法人ジェロントピア新潟様のご協力の下、ファシリテーターも、大きな学びを得た1日でした。
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