長崎ラウンドテーブル2022秋のご報告

2022年9月4日(日)、長崎でラウンドテーブルが開催されました(@長崎国際大学)。国内の地方都市での開催は初めてでしたが、総勢24名(運営者含む)が参加しました。コロナ禍と大型台風11号が近づく中での開催だったので、参加状況が危ぶまれましたが、ハイブリット形式を取り入れて無事に会を終了することができました。日本国内やベトナムからの対面参加だけでなく、オンラインによる中国や日本国内からの参加もありました。

参加者は5つのグループに分かれて、それぞれに1名の語り手と4、5名の聴き手がいました。語り手は自分の実践についてじっくりとふり返り、日頃感じていた疑問などを聴き手と共有し、互いに語り合いました。

参加者からは、「語り手の話を聴いて、自分の実践と照らし合わせ、考えるところがあったなと気づきました。」「みんなの話を聴いて、それぞれ問題意識が違いますが、実践をよくするための思いが一緒だなあと実感しました。」「就学生や実習生の話を聴くのがはじめなので、とても印象的で、みなさんと一緒に考えたのが貴重な経験でした。」などの声がありました。

ラウンドテーブルが終了してから、対面参加の方のみで、ささやかな交流会を開きました。久しぶりに対面で行われたので、いろいろな話に花が咲きました。

コロナ禍が続くなか、このようなハイブリット形式を通して、参加者同士が話り合うことで、国境や時空を越えた知見を深めることができたようです。今後の開催も期待されます。