「ラウンドテーブル2017夏」のご報告

ラウンドテーブル2017夏「実践のプロセスを協働でふり返る―語る・聴くから省察へ―」が、 2017年8月5日(土)に武庫川女子大学において開催されました。

今回は初の関西地方開催とあり、これまで東京のラウンドテーブルにはなかなか参加できなかった方々にも大勢ご参加いただきました。 また、上海でのラウンドテーブル参加者がリピーターとして参加してくださいました。

小さなグループに分かれて、「ゆっくり・じっくり・たっぷり」報告者から職場、地域の実践のふり返りを聴きました。 ラウンドテーブルを終えてから、報告者からは「こんなに長い時間話すことはできないと思ったが、話し始めてみると、聴いてもらえる環境があることで、時間が足りなくなるほどだった」「実践をふり返ることで、自分自身の学習観に気づいた」「語ることでまだ自分自身がこの実践をふり返えれるほど、消化できていないことに気づいた」という感想がありました。

一方、聴き手からは「きちんと自己紹介してじっくり時間をかけ丁寧にふり返りを共有するので、満足感があった」「報告者の話を聴き、改めて自分の場合はどうするか考えた」という感想がありました。

初の関西地方開催で参加者は集まるのか不安もありましたが、蓋を開けてみると、待ち望んでいた参加者も大勢いらっしゃって、東京以外の開催に手応えを感じました。

次回の開催は、2017年11月に中国・上海での開催を予定しております。 詳細が決まり次第、ホームページにアップいたします。 皆様のご参加をお待ちしております。

 

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