ベトナム・ハノイ ラウンドテーブル 2025夏のご報告
「実践を省察するラウンドテーブル2025初夏 ―ベトナム―『実践のプロセスを協働でふり返る―語る・聴くから省察へ―』」が、2025年6月22日(日)、ベトナムの日越大学にて開催されました。ベトナムでの開催は2年ぶり、ハノイでは今回が2回目となります。
当日は、日越大学を中心とした先生方をはじめ、ハノイ市内の大学関係者、国際交流基金、JICAの日本語教育専門家の先生方、民間教育機関の先生方など、総勢30名が参加いたしました。
冒頭では、「実践を省察する」とはどういうことか、また本研修におけるラウンドテーブルの考え方についての説明がありました。オリエンテーションでは、これまでの活動紹介も行われ、研修の趣旨を共有しました。その後はグループに分かれ、語り手が自身の実践を存分に語り、聴き手は丁寧に耳を傾けるという時間が持たれました。
初めて本研修に参加する方が多かったのですが、会場全体には真摯に学び合おうとする姿勢と熱気が満ち、時間の調整が何度も必要になるほどでした。最後の全体共有の場では、「初めての経験だった。その中でどこまで話してよいか(語っていいのか)迷った」「聴き手の方が自分のことのように耳を傾けてくださった」「円卓で対等な関係性の中で語り合い、互いを尊重することの大切さを感じた」といったふり返りの言葉が寄せられました。
実践をもとに学び合うコミュニティの重要性、そして国を超えた協働のふり返りと交流の楽しさを実感する一日となりました。今回はとくにベトナム人の先生方のご参加が多くみられたことも特筆すべき点です。
今後は複言語への対応も視野に入れていく必要を感じています。

