ラウンドテーブル2015~北京~の報告
ラウンドテーブル2015~北京~「実践のプロセスを協働でふり返る-語る・聴くから省察へ-」が、2015年12月19日(土)に北京外国語大学・北京日本学研究センターにて開催されました。今回は、学びを培う教師コミュニティ研究会、北京日本学研究センター日本語教育コース、北京日本語教師会が共催し、各コーディネーターやファシリテーターがアイデアを出し合い、調整した上でラウンドテーブルを実施しました。
当日は、日本から6名、北京日本学研究センターから12名の院生、北京日本語教師会から20名の先生に参加いただきました。各グループ、日本でのものと北京でのものとそれぞれ一つずつ報告があり、北京日本学研究センター朱桂栄先生の「じっくり・ゆっくり・たっぷり」を合い言葉に、現在チャレンジしていること、直面している課題や困難、実践を継続していくなかで見えてきたことなどが時間をかけて丁寧に共有されました。
今回北京で活躍する若い先生方が多く参加・報告くださったこと、またこれから日本語教師を志している院生の参加もあったことからこのコミュニティが世代継承サイクルを持ちながら発展していく可能性を感じました。
北京でのラウンドテーブルを今後もぜひ継続していけたらと思っています。